小曲集について(3)
お稽古する時に、 おことの調絃の高さが 少しずつ違いますが、 大体、 B(盤渉)か
A(黄鐘)で まかなってしまって 良いと思います。
ただし、 三絃と合奏する時は、 楽譜の通り 行って下さい。
調絃の高さは、 以上の様な 融通性を持たせても 良いと思いますが、 テンポは 少し気にして いただきたいと思います。
「小狸小兎」 まで弾ければ、 やっとひと山。
「勝った亀の子」 で、 ふた山。 この曲は、 楽々ひける様になるまで、 お稽古していただきたい曲です。
2006年12月9日土曜日